「マイルドさ」と「抜けが悪い」のは紙一重である。「硬い」のと「つぶ立ちがいい」のも同じである。もちろん楽曲での用途にもよるので一概に良し悪しを判断するのは難しい。
だから、出来るだけ少ないセッティング変更で使い分けが出来ることが理想である。
そういう観点で考えれば、ギター本体のトーンを絞ることで抜けすぎる音をコントロールすることでマイルドに近づくことができるか。当然絞り過ぎれば抜けが悪くなる。
また、マーシャルのEQも工夫が必要でフラット状態がBASS=0、MIDDLE=10、TREBLE=0という説もある。そもそもが基本はMIDDLEで作るものでTREBLEがMIDDLEを超えることがあってはならないらしい。ベースのレンジとシンバルのレンジの間となると、スネアとヴォーカルレンジがライバルとなる。
ちなみに抜けの良いサウンドとは音量ではないらしい。
バンド内で音域かぶっていなければ聞こえやすいのである。ごもっともだ。
かぶっている音を音量で被せればするほど全体として濁っていき、結果的につぶしあうことになる。
そのためには楽器の持つ特性と知ることで、使用するギターやエフェクター、アンプを調整してベストサウンドを狙えればいい。全体サウンドの中でドラムとボーカルのレンジ調整は難しい。となるとギターとベースでサウンド調整することが求められる。
ただ、MIDDLEを調整すればとあるが、、自分の求めているものとそのMIDDLEの周波数が妥当かわかるはずもない。それをわかっていれば簡単なことで、逆に出来ないのを知らないまま頑張っても限界があるのに気付いていない人は多いと思う。それこそレスポールでストラトの音は出せないし、ストラトでレスポールのサウンドも出せないのだ。
マーシャルJCM900で出せる音と出せない音があるはずである。同じようにJC-120でもそうなのだ。それをマスターすることが出来ればスタジオでもライヴハウスでも恐れることはない。個体としてのへたり具合はあるにしろ、それを踏まえて知ることができればいいのだ。
アンプを見定めるために簡単な方法があればいいのだがね。